「宇宙一わかりやすい」が枕詞
YouTube動画でも活躍されている友村晋氏による待望の新刊。
16日にアマゾンから発売だったので、予約しておいたら、当日の22時に配達されました。(はやっ!)
で、その日のうちに読了。
既刊本や動画を見ていたこともあり、内容的には強いインパクトはなかったけれど、「宇宙一分かりやすい」を謳っているだけあって、読みやすく、分かりやすい本でした。(サクサクと2時間程度で読めましたから)
文字も大きめ、何より行間が広いのもシニアにとっては読みやすいのですが、想定読者は「ビジネスパーソン」。(動画では「ビジネスマン」向けと発信されておられましたが、刊行物では「ビジネスパーソン」に訂正してありました。)
まぁ、そんな僻み(?)は脇に置いといて、読んでおいて絶対に損はない本だと思います。
ただ、ひとつ残念だったのは、アマゾンレビューにもアップしたのですが、購入特典動画のQRコードが読み取れず、視聴できなかったこと。
エラーコード『404 Not Found』が出るのです。
動画の中で、友村氏は「特典動画だけで書籍代の元が取れると自負している」と仰っていただけに、とても残念。
とはいえ、動画がなくても書籍を読むだけで、充分元は取れました。(今回アマゾンポイントを利用したので、実質0円でしたしね😜)
能書きはこれくらいにして、内容に少し触れておきますね。
まず冒頭に、世界を牽引する著名人の箴言めいた言葉が引用されています。(1ページに1名で10ページ)
いくつか引用させてもらいますね。
オプティマスは貧困をなくし、すべての人に、
ユニバーサル・ハイ・インカムをもたらす
(テスラ共同創業者兼CEO イーロン・マスク)
大風呂敷で有名なマスク氏ではありますが、「達成時期」が後ろにズレるだけで、これまでに豪語したことのほとんどが実現していることを思えば、大ボラとまではいえないですよね。
余談ですが、「この本、面白いから読んでみて」と夫に渡したところ、この箇所で、
「オプティマスって何?ユニバーサル・ハイ・インカムって?」とあらら・・・な反応。(夫は朝4時半から新聞を丹念に読む人なのですが、SNS等はほとんど見ない)
思わず「アタシのブログと動画見てよ!」と言いたくなりましたが、ブログのことも動画のことも、夫には(だけでなく家族・親戚などにも)知らせていません。
ナイショでも秘密でもないんですが、別に言わなくてもいいかな、と。
逸れましたが、マスク氏は「ベーシンク・インカム」のさらにその先「ハイ・インカム」を見据えているのですね。
続けてあともう少し引用します。
フィジカルAIは
世界最大の市場になる
(エヌビディア社長兼CEO ジェンスン・フアン)
これはもう、おそらく近い将来(それも思っているよりずっと近い将来)そうなると思います。
ロボットの世界も一瞬にして「スマボ(スマートロボット)」
に塗り替えられる
(ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長CEO 孫正義)
これは日本でもお馴染みの孫正義氏の発言でもあるし、一番ピンとくるんじゃないでしょうか?
ほかにも、「『ハードテイクオフ(人型ロボットの社会実装)』まで『3年』に賭けている」というベルント・ボルニッチ氏や、日本のスタートアップ企業「ドーナッツ ロボティクス」のCEOである小野泰助氏の
2030年が人類史上で最大の転換展になる
人間を超える完全自立の汎用ヒューマノイドが完成する年だと考えている
など、この冒頭文を読むだけでも、遠い昔『新人類』と呼ばれたシニア世代である私は、ワクワクします。
半面、このまま突き進んでいいのだろうか?という懸念もあるけれど、「その時はその時」、「人類運命共同体」とハラをくくるほかないでしょう。
この「ドーナッツ ロボティクス」については、p119にて日本のスタートアップ企業として紹介してあり、そのCEOの小野泰助氏の考え方に共感しているとして、友村氏は以下のように記述されています。
注目すべきは、小野泰助CEOがまずは「体は中国、脳はアメリカ、いずれすべてメイド・イン・ジャパンにする」と公言していることです。
まずは動くものを世に出し、国産化は国内メーカーと共同で進めていく、という順番なのです。
理想を掲げて動かないより、借り物でまず走り出す。日本のベンチャーにしては珍しい割り切り方だと僕は感心しました。
に続いて、冒頭の言葉「2030年が~」が再度引用されているのです。
ここで2030年といえば、第三部第10章「ロボットがこころや感情を持つ日は来るのか」には、レイ・カーツワイル(『シンギュラリティ―』を世に広めた)の言葉として、「Aiの進化で、2030年代には、感情・道徳・知性を備えた非生物的知性が普通になる可能性があると述べている」と書かれています。
子どもの頃から「物質の塊に過ぎない人間にどうして『こころ(意識)』があるのか」不思議でたまらなかった私にとって、この点は、死ぬまでに何とか知りたいものです。
それからちょっと下世話になりますが、自身の現実的な問題としては、介護が必要(認知的にも、肉体的にも)になった時には、生身の人間ではなく「介護ロボット」に介助してほしいと本気で願っているので、間に合ってくれたらなと思っています。
《読書覚書》の前回アップは100日以上も前!でした。
久しぶりに、読み立てホヤホヤ♨️をアップしましたので、お見苦しい点はご容赦を。<m(__)m>







