馬のこころ
3分の2しか読まなかったけれど・・・
朝日新聞の書評に取り上げられていたので、最後まで読めばよかったなと少し後悔。
武雄の新刊本コーナーで借りて、継続することなく、つい先日返却したばかりです。
今年が午年であることもあってか、新刊本の中でも目立つ感じで置いてあったので、すぐに手に取り、帰宅後真っ先に読んだ本だったのですが・・・
期待していた程には、面白くなかったのです。
期待・・・たぶん以前読んだ入江尚子さんの「ゾウが教えてくれたこと」があまりに面白かったせいで、過大な期待を寄せていたからだと思います。
宜しければ過去ブログを覗いていただけるとわかるのですが、
私たちの世代は、ゾウと言えば、絵本「かわいそうなぞう」を思い出し、馬と言えば「スーホの白い馬」を思い出します。
(ここで、ゾウは普通カタカナなのに、馬は漢字で書くことが多いと気づきました。日本に生息しているか否か、が関係しているのでしょうか)
どちらの本にも、それらの絵本については触れられていて、「馬のこころ」もその辺りまでは熱心に読んだのですが・・・どうして最後まで読む気になれなかったのか・・・文体がしっくりこなかったせいかもしれません。
瀧本さんは大学の准教授をされているそうですが、20歳程年下のせいか、「若い人の文章だなぁ」と随所で思ってしまったのです。
入江さんもおそらく同世代で、私からすると「若い人の文章」だと感じたのに、最後まで一気に読めたのは、文体には相性があることとと、ナカミが濃かったからでしょう。
「馬のこころ」のナカミが薄いという意味ではなく、あくまで「私の好奇心」を満たしたかどうか(既知の話題がいくつかあったので)というタダのオバサン基準です。
正直なところ、書評者のように『絶賛』はできなかったものの、やっぱり、最後まで読んでみるべきだったな、勿体なかったなと思いました。
(武雄図書館のマイページから検索をかけたら「貸出中」になっていました。)
