ちのっぷすの読書覚書

『!』と思った文章や琴線に触れた言葉のメモ集

馬のこころ

馬のこころ

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3分の2しか読まなかったけれど・・・

朝日新聞の書評に取り上げられていたので、最後まで読めばよかったなと少し後悔。

武雄の新刊本コーナーで借りて、継続することなく、つい先日返却したばかりです。

今年が午年であることもあってか、新刊本の中でも目立つ感じで置いてあったので、すぐに手に取り、帰宅後真っ先に読んだ本だったのですが・・・

期待していた程には、面白くなかったのです。

期待・・・たぶん以前読んだ入江尚子さん「ゾウが教えてくれたこと」があまりに面白かったせいで、過大な期待を寄せていたからだと思います。

宜しければ過去ブログを覗いていただけるとわかるのですが、

私たちの世代は、ゾウと言えば、絵本「かわいそうなぞう」を思い出し、と言えば「スーホの白い馬」を思い出します。

(ここで、ゾウは普通カタカナなのに、は漢字で書くことが多いと気づきました。日本に生息しているか否か、が関係しているのでしょうか)

dokusyozanmai22.hateblo.jp

どちらの本にも、それらの絵本については触れられていて、「馬のこころ」もその辺りまでは熱心に読んだのですが・・・どうして最後まで読む気になれなかったのか・・・文体がしっくりこなかったせいかもしれません。

瀧本さんは大学の准教授をされているそうですが、20歳程年下のせいか、「若い人の文章だなぁ」と随所で思ってしまったのです。

入江さんもおそらく同世代で、私からすると「若い人の文章」だと感じたのに、最後まで一気に読めたのは、文体には相性があることとと、ナカミが濃かったからでしょう。

「馬のこころ」のナカミが薄いという意味ではなく、あくまで「私の好奇心」を満たしたかどうか(既知の話題がいくつかあったので)というタダのオバサン基準です。

正直なところ、書評者のように『絶賛』はできなかったものの、やっぱり、最後まで読んでみるべきだったな、勿体なかったなと思いました。

(武雄図書館のマイページから検索をかけたら「貸出中」になっていました。)