ちのっぷすの読書覚書

『!』と思った文章や琴線に触れた言葉のメモ集

2021-01-01から1年間の記事一覧

読むだけで終わりにしない読書術

45日ぶり!! 一ヶ月半もご無沙汰なんて、情けないやら悲しいやら・・・ でもまぁこうして書き始めたのだから、よしとしましょう。 今日はちょっと熱い私です。 メインブログ《ちのっぷすの徒然五行歌》に「今日は絶対《読書覚書》アップするぞ!」と宣言し…

番外編②

長崎殺人事件 前回に引き続き、母のリクエスト本の中から。 長崎殺人事件: 「浅見光彦×日本列島縦断」シリーズ (光文社文庫) 作者:内田 康夫 光文社 Amazon もちろん、タイトルに惹かれて購入し、母に送る前に一応読んでみました。 アマゾンでの評価は高いよ…

番外編

母に頼まれた本 前回の帰省時、無類の本好き(特に推理小説・歴史小説)の母から「なんでんよかけん、本ばいっぱい買うて送ってくれんね、西村京太郎とか」と頼まれていたので、近くのブックオフに行ってきました。 まずは名指しの西村京太郎は外せないので…

アルツハイマー征服

数か月前に読んだ本 認知症新薬(アデュカヌマブ~舌噛みそう!)がアメリカで承認されましたね。 開発したバイオジェンや日本のエーザイの株価も高騰したようです。 今朝たまたまついていたテレビに出てらした下山進さんというお名前に見覚えがありました。…

原爆句抄

被爆二世として 原爆句抄 作者:松尾 あつゆき 新樹社 Amazon アマゾンに表紙画像はありませんでしたが、武雄図書館で借りたのは新樹社版でしたので、こちらになるのでしょう。 こときれし子をそばに、木も家もなく明けてくる すべなし地に置けば子にむらがる…

子らと妻を骨にして

松尾あつゆきさんの日記をもとに タイピント印刷の社長より奈華よしこさんの『光の彼方へ』という歴史漫画を紹介頂いたことより、奈華さんが被爆を題材にした漫画を描かれていたことも知りました。 (その経緯は、宜しければ《徒然五行歌》の方を覗いてみて…

生命とは何か

4ヶ月ぶり!!! 少し前、メインブログの《ちのっぷすの徒然五行歌》の方に鹿島錦展と糸島ハンドメイドカーニバルのことをアップしたおかげか、一日のアクセス数が60を超えていました。 そのうちの数名の方が、リンクを張っているこちらのサブブログも覗いて…

シニアのデジタル化が拓く豊かな未来

デジタルツイン 武雄図書館の新刊コーナーから手当たり次第に借りた本の中の1冊。 自治体・地域で出来る!シニアのデジタル化が拓く豊かな未来 作者:沢村 香苗,井熊 均,木通 秀樹 発売日: 2020/10/27 メディア: 単行本 タイトルも、表紙(ステレオタイプのシ…

認知のバイアス

何十日ぶり?! 忘れるくらい長~いご無沙汰でした。 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き (ブルーバックス) 作者:鈴木 宏昭 発売日: 2020/10/22 メディア: 新書 これこれこれ!と私の最も好きな部類の本を武雄図書館の新刊コーナーで手にしたのはひと月ほど…