平穏死・尊厳死・安楽死
《平穏死》について数々の講演や書籍を出版されている長尾和宏先生の本-それも小説!-ということで興味津々、飛びついて購入、一気に読了しました。
実は、母は無類の推理小説好きなのですが、娘の私は推理小説はおろか、普通の小説すら殆ど読んだことがありません。読むのはもっぱら、科学啓蒙書の類。
そんな私が買ってまで読んだのは、やはり《町医者Dr.和》先生の本だったからです。
『安楽死特区』という奇抜なタイトルにも惹かれました。安楽死はわかるけど、その特区って?
それにしても長尾先生の精力的なお仕事ぶりには感嘆するほかありません。
ウェブサイトのプロフィールには両手両足で足りぬほどの肩書き。医療法人の理事長、クリニックの院長ながら、あくまで《町医者》として在宅医療に奔走、その合間(?)に数々の講演会をこなし、医師として当然、学会の研究会にも出席。
一体いつ小説を執筆する時間が・・・?
忙しい人ほど時間の使い方が上手というのは道理のようですね。
私のようにヒマ持て余している人間がマトモな仕事ができるわけがないのもまた道理。
詳細はアマゾンレビューに書きましたので、そちらを読んでいただけると嬉しいです。